働き方改革とは

 

 

 

初めまして こんにちは。

 

 

 

国の政策でもある「働き方改革」ですが、このフレーズが出回る様になってから、ご自身の労働環境について、気にする方も増えたのではないでしょうか? 

 

こちらでは、僕の勉強を兼ねて労働基準法について、なるべく分かりやすく解説できたらと思っています。

僕自身もまだまだ勉強不足なので、間違っている点などがありましたら、ご指摘していただけると幸いです。

 

 

そもそも働き方改革って何なの?ってところからスタートしたいと思います。

働き方改革とは、少子高齢化の影響で労働人口が減少しているので、労働人口を増やすために女性や高齢者、外国人などの方々が働きやすくなるような労働環境づくりを目指した政策です。

 

じゃあ、労働環境づくりって何なの?って疑問が浮かびます。

先ずは、女性や高齢者、外国人などの方々に働く意欲を持ってもらう必要があります。

 

例えば、働く意欲が低下したのは不当な扱いを受けたからではないか?と考えると、処遇の格差を改善する必要があります。

これに関しては僕も経験があり、アルバイトなのに正社員と同等の仕事量や責任などを負わされたこともあり、それでも時給1,000円とかでやるせない思いをしたことがあります。

なので、仕事量とかが正社員と遜色なければ、賃金を引き上げて、生産性を高める必要があります。

 

 

次に、女性や高齢者、外国人などの方々に長時間労働は敬遠されますし、この様な方々じゃなくても長時間労働は敬遠されますから、労働時間の是正が必要です。

 

他にも、女性だと子育てなどの家庭のことがあったり、高齢者だと病気などもあるので、急な早退や欠勤に柔軟に対応できる職場環境が必要です。

子どもや病気もそうですけど、ずっと一定ではなく進化するので、その都度に合わせた変化可能なキャリアも必要です。

 

外国人にとっては言葉の壁などもあるので、言葉が通じなくても大丈夫な職場の受け入れを強化する必要もあります。

この様な現在の課題を解消して、理想の働きへと持っていくことが労働環境づくりだと位置づけています。

 

 

じゃあ、実際に何がどう変わるの?って気になります。

 

メディアでも多数取り上げられたところで言えば、「同一賃金・同一労働」や「残業の上限規制」、「時間外労働が60時間超の割増賃金の引き上げ」、「年次有給休暇の時期指定義務」が有名です。

 

他にも、「フレックスタイム制度の拡充」、「プロフェッショナル制度」、「安全管理体制の強化」、「産業保健機能の強化」などなどが変わります。

詳しい労働基準法に関しては次回から少しずつ解説します。

 

少しでも読者の方々にとって有益な情報を提供できる様に頑張ります。

より良い労働環境を目指しましょう!